基準が大事

これまでいくつかアドバイス

させていただきましたが

「全部やっても上手く描けない」

という人に

 

今回は描き方ではなく

1つの考え方を知ってもらいたいと

思います!

 

それは基準の大きさと基準点です!

「何のことだよ」ってなると思いますが

最後まで読んでください!

 

これが出来るようにならないと

これから何を見ても聞いても

描けるようになりません!

 

逆にこれが出来れば

自分1人でも成長できますよ!

 

基準の大きさ

あなたは人の顔を描く時、

どこで形を決めていますか?

 

大抵は縦長の楕円のような形に

なりますよね

 

この場合だと顔の横幅より

縦幅が大きいからだと思いますが

基準になっているのは

横幅ですね

 

このようにどこの大きさ・長さでも

基準になるものを決めて描いてください!

例えば「肩の大きさより腰は小さい」とか

「肩から肘までの長さが

エストの位置だ」など、

今描こうとしている場所

それより前に描いた部分

比べてください!

 

慣れてきたら、

男性 肩10腰6みたいに

大きさの比率をなんとなく

出してみましょう!

 

どうしても大きさが上手くとれない

いつもバランスが悪いと言う人は

これらを意識しましょう!

 

基準点

大きさと似ていますが

もっとおおまかなものなので

おまけくらいに思って読んでください

 

これは今描いているものと

基準のものをそれぞれ替えましょう

と言う話です。

 

例えば前髪を描く時は

目からどのくらい離れているか

確認すれば長さが分かると

思いますが

この時基準は目ですね。

次に手を描く時は

肘から手首までの長さより

手首から指先の長さは小さい

となったとき、この時の基準は

肘から手首までの長さと

なります。

 

このように基準となる大きさの

部分をそれぞれ替えよう!

と言うことです

ある一点だけを基準にしていると

間違いが起きやすい上に

その基準で描いたものが

全部間違っていたとすると

全て書き直しになってしまいます!

そのようなことが起きないように

基準となる場所(基準点)を

替えましょう!

 

どうでしたか?

はじめは面倒な作業に思えますが

すぐにできるようになりますよ!

 

とにかく

大きさや長さを比べてみましょう!